利用する組合員一人ひとりが主人公。
コープは、人と人とを結ぶ「ふれあいの場」です。
私たちうらがCO‐OPは、安全・安心な商品の提供はもちろん、地域のみなさんといっしょに、環境・福祉・文化などの多彩な取り組みを通じて、だれもがくらしやすい平和な社会をめざした運動と事業を行っています。
“組合員によってつくり、育て、みんなで喜びをわけあう”この協同組合原則は、組合員一人ひとりの心から心へと受け継がれ、現在の組合員数は約4万人。多くの組合員に支えられ、活動をしています。
コープ(生協)は、組合員がお金を出し合い(出資)、運営、利用する組合員の組織です。
みんなの利用で生まれた利益(剰余)は、(1)コープの将来発展のために積み立てる (2)みんなで利用するお店や施設の建設のために使う (3)組合員へ還元する という方法で分配します。つまり、組合員一人ひとりの参加がコープを支え、みんなの暮らしを支えているということ。これまでも、そしてこれからも変わらない、コープの一貫した理念です。
【出資】
出資金はコープを支える大切な資金です。安全・安心な商品の仕入れや開発をしたり、組合員が利用しやすいよう、設備やサービスの更新に使用したりします。
【利用】
コープの宅配やお店が利用できます。お店は商品を購入するだけでなく、いろいろなグループやサークルの活動の場として誰でも利用できます。
【運営】
コープは会社組織ではないので、組合員一人ひとりが運営者として参加できます。いろいろな意見や要望を出し合って、よりよい組織づくりを目指します。
事業年度(3/21~翌年3/20)の終わりに、年間を通じて十分な利益(剰余金)が出た場合には、組合員の皆さんに出資に応じた配当と利用額に応じた割り戻しがあります。この決定は、毎年の総代会(組合員の代表が集まるコープの最高意志決定機関)で行います。